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東京都は、4日都内で新たに734人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
また、都は、感染が確認された男女25人が死亡したことを明らかにしました。
このうち16人は施設内と病院内で感染して亡くなったということです。
※画像・文章引用元:NHK NEWS WEBより
4日の都内の感染者は734人。
検査数は13102件(1日検査分)で、陽性判定率は5.6%でした。
昨日発表の検査数は2170件と日曜検査分が対象だったため非常に少ない数でしたが、やはり平日に戻ると1万件規模の検査数となり、判定率も現状の正常値に戻っています。
>濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く180人、次いで、「施設内」が133人、「職場内」が21人、「会食」が8人などとなっています。
このうち、「施設内」では、32の医療機関で患者と職員あわせて80人、25の高齢者施設で利用者と職員あわせて46人の感染が確認されました。
気になるのはこの数値です。
濃厚接触者のうち家庭内感染が最上位理由なのですが、次点の施設内感染が家庭内感染に迫る勢いで増加しています。
医療機関や高齢者施設がほとんどで、この点は非常に気がかりです。
>4日時点で入院している人は3日より21人減って2855人でした。
「現在確保している病床に占める割合」は58.3%です。
このうち、都の基準で集計した4日時点の重症の患者は3日より10人減って115人で、重症患者用の病床の36.5%を使用しています。
入院患者、特に重症患者の病床使用率がさらに下がって36.5%となりました。
ちなみに再宣言前の1月7日の時点では「現在確保している病床に占める割合」は78.9%。このうち、重症患者用の病床は48.4%でした。
これを比較するだけでも効果は感じられるはずです。
>都は、感染が確認された60代から90代までの男女あわせて25人が死亡したことを明らかにしました。
一日に発表される人数としては3日の32人に次いで2番目に多くなりました。
感染経路は有料老人ホームやデイサービスなどの高齢者施設内が8人、病院内が8人、そして家庭内が2人となっています。
亡くなられる方は圧倒的に高齢者なのですが、しかし若い人からの感染でなくなっているケースも想定されるため、接触可能性の高い若年層や働き世代は注意しなければなりません。
更新日時 : 2021年02月05日 | この記事へのリンク :