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杉並区で今月1日、親が認可保育施設などに入れたいと希望しながら入れない「待機児童」が、統計を取り始めた2001年以降、初めてゼロになった。
同区ではかつて、母親たちが行政不服審査法に基づく異議申し立てを行い、問題提起。
こうした声を受け、区は保育所を整備し、「ゼロ」を達成した。
ただ、希望の認可保育所に入れずに親が復職をあきらめるケースもあるなど、課題も残る。
※引用元:YOMIURI ONLINEより
都内でも有数の待機児童の多さで問題となっていた杉並区ですが、ついに待機児童ゼロを達成したとのことです。
>13年4月に、杉並区の待機児童数は過去最多の285人に達していた。東京23区の中でも7番目の多さで、区は同年度から空き地や廃校を利用した保育所の整備に着手。区立公園の広場や区民センターの中庭にも保育所を作り、今年4月時点での保育所数は124か所(定員1万640人)と、13年の約2倍にまで増えた。
保育所の数に関しては何とか整備したという感も否めませんが、それでも現状できるかぎりのことをした結果ですから、素直に評価したいと思います。
>区によると、今年度に認可保育所に入所を希望した4080人のうち、区が決めた母親の就労時間の長さなどの優先順位に基づき、希望が通ったのは74%。残る26%(1061人)は希望した保育所に入れず、保育料の高い認可外保育所に子どもを預けたり、復職をあきらめたりした。
厳しい言い方になりますが、理想をいったらキリがありません。
それこそ他の区へ引越しをすればいいという結論に至ってしまい、本末転倒になってしまいます。
ですが、この希望をなるべく100%に近付けるよう、区は引き続き努力をしていってほしいと思います。
最近の事情として、保育所は確保できても、保育士や園長不足で保育所の運営がストップしてしまうケースが出始めてきました。
今後は保育士へのケア、確保を中心とした子育て整備事業がメインになっていきそうですね。
更新日時 : 2018年04月18日 | この記事へのリンク :