新宿歌舞伎町の賃貸、貸店舗物件、居抜き店舗、リース店舗、貸事務所の不動産仲介や管理のことなら経企画へ。
当社は基本的に貸店舗や事務所などの事業用物件の取り扱いがほとんどで、賃貸マンションやアパート物件は取り扱いをしません。
※例外として、オーナー様から預った管理物件としての賃貸マンションやアパートは取り扱いいたします。
そのため、一年を通じていわゆる繁忙期というものがありません。
それは当社の事業が引っ越しシーズンに該当しないためです。
また、2月・8月は俗に「ニッパチ」と呼ばれ、売上が下がる月と言われていますが、逆にいえば季節によっての波というものがないのも当社の特徴です。
一般的に不動産会社の繁忙期と呼ばれるシーズンは3月ごろ。
4月からの新年度のスタートに向けて、就職や入学などで多くの方が引っ越しをされるので、2月から3月ごろに仲介依頼が集中する、ということになります。
これはさすがに私も知っていることではありましたが、先日とある不動産会社の広告でこのような表記がありました。
「いよいよ引っ越しシーズン到来!」
最初はよく意味がわからなかったのですが、調べてみると以下のような理由が浮かび上がってきました。
◆転職や結婚式が増える9月以降は、引っ越しが多くなる。
◆8月から9月に企業がらみの異動があるので、引っ越しが多くなる。
私が居住している地域のあるマンションも、7月ごろまでは空室が5件あったものの、お盆を過ぎたあたりで一気に4件成約し、空室は1件のみとなっていました。
また、当社で管理していた賃貸アパートもお盆前ごろから問合せや内見が活発化し、先日成約となりました。
これも7月までの反響と比較すると雲泥の差です。
これまではその理由がよくわからず、タイミングが重なったというだけでは片づけられないと考えていましたが、上記の理由からその疑問が解決できました。
まだ国内の専門学校や大学では秋入学の採用が大変少ない状況ですが、これが一般的となった場合、企業がらみの異動等を含めると、本格的に第2の繁忙期といえるシーズンになるのかもしれません。
今でも引っ越しシーズンといえば春をイメージしますが、これからは秋も追加する必要があると言えそうです。
更新日時 : 2016年08月22日 | この記事へのリンク :