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東京都は9日、新たに224人の新型コロナウイルス感染者が報告されたと発表した。
1日あたりの人数では4月17日の206人を上回り、過去最多を記録。
累計感染者数は7272人になった。
小池百合子知事は都の対策本部会議で「検査件数が増えていることが影響しているが、感染者数の動向にはさらなる警戒が必要だ」と警戒を強めている。
※画像・文章引用元:東京新聞より
都内の新規感染者数が一気に200人超を超えました。
一日あたりの人数では過去最高の224人。
8日の発表では75人と減少していましたが、予想を超える上げ幅です。
>都によると、感染経路が判明しているのは120人。内訳は新宿区や豊島区の接待を伴う飲食店の従業員や客が63人、友人>らとの会食が14人など
リンク先の内訳をみるとわかるのですが、家庭内感染が20人と徐々に増えてきています。
やはり外からの持ち込みと考えるのが一般的かもしれません。
>新規感染者が増加する背景に、検査体制の充実がある。都によると、感染者数のピークだった206人が報告された4月17>日ごろの検査件数は1000件前後。これに対して、最近の検査件数は約3倍に当たる3000件規模に上っている。新宿、>豊島区が、ホストクラブなど「夜の繁華街」で集中的な検査を実施していることなども感染者の発見につながっている。
これは以前から言われていたことなので驚きはしませんが、検査数が増えれば感染者数も増えてきますので、今後もさらに数値だけは増加するでしょう。
>都はこの日、新たな7指標を導入後で初となる専門家を交えたモニタリング会議を開催。新規陽性者数や重症患者数などの状>況を基に、8日まで1週間分の「感染状況」と「医療提供体制」を分析した。
ここも大事な内容です。
モニタリングによると、緊急事態宣言下の最大値と比較すると現状は大幅に数値は減少しています。
例えば陽性率は31.7%から5.8%へ減少。
入院患者数は1413人から441人へ減少。
重傷者数は105人から6人へ減少。
新たな死者は15日連続で報告されていないなど、連日の3桁感染者数で不安を煽られていますが、その中身はまったく違うといってもいいでしょう。
>「医療提供体制」については、入院患者数(8日時点で444人)とPCR・抗原検査の陽性率(直近7日間平均で5.
>6%)が2週連続で増加。重症化リスクの高い年齢層の患者の入院も増え始めた。
当然、判明した感染者が増加すればこれらの数値も連動して上昇します。
ただ、入院患者が増えることは医療体制を圧迫することになりますので、そのあたりのケアは急務と思われます。
表面的な数字に惑わされることなく、その中身を精査して判断していけば余計な不安は取り除かれると考えます。
更新日時 : 2020年07月10日 | この記事へのリンク :