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民泊仲介世界最大手の米エアビーアンドビーは26日、仲介サイトに載る日本国内の物件数が16日時点で4万1千件だと発表した。
2018年2月に6万2千件と過去最多を記録したが、同年6月の住宅宿泊事業法(民泊新法)施行を機に無届け施設を削除し、激減した。
その後は届け出物件などの登録が進み、6割強の水準に回復した。課題となる違法物件の排除も強化しているという。
※引用元:日本経済新聞より
昨年6月に施行された民泊新法の直前に行ったエアビー社の無届け物件削除は、大変大きな影響がありました。
>掲載数の推移は公表していなかったが、会見では施行日の18年6月15日には最盛期より65%少ない2万2千件に減っていたと明らかにした。その後も違法物件を数千件削除している。調査会社によれば最盛期と比べて7~8割少ない2万件以下の時期もあった。物件減の影響で、18年にエアビーを使った訪日客は延べ500万人と17年から14%減った。
最盛期の65%減!本当に大打撃だったとしかいいようがありません。
もちろん、無届け物件を削除しての結果ですから、合法ではない物件を擁護するつもりは一切ありません。
しかし、この数字を見るかぎりでは衝撃的に感じてしまいますね。
現在では6割強まで掲載物件が回復しているとか。
>直近では掲載物件のうち違法が1%、不明が2%あったという。
完全に排除するまではまだ時間が必要かもしれませんが、着実に前進しているところは評価できるのではないでしょうか。
今後の民泊業界の動向も目を離せない状況ですね。
更新日時 : 2019年03月01日 | この記事へのリンク :