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ニッセイ基礎研究所が「築年数が経過しても賃料が下がりにくい地域はどこか?~マンション賃料形成要因の地域別分析」と題した調査結果を公表している。
築年数が経てば賃料が下がるというのは多くの人に共通した認識だが、地域によって下がり方が違う。
金融研究部 准主任研究員・総合政策研究部兼任の吉田資氏がまとめたのはその地域差である。
結果を見ていこう。
※引用元:健美家より
これは住む人にとっても大家さんにとっても実に興味深い調査結果です。
あくまでも築年数からの調査結果となりますが、売買時の参考にもなりそうですね。
詳細はリンク先の引用元記事をご覧いただきたいのですが、簡単にまとめますと…
・古くなっても賃料が落ちにくいのは目黒区、杉並区、世田谷区
・駅から遠くても賃料が落ちないのは中野区、板橋区、練馬区
・都心までの遠くても賃料が下がらないのは港区
という調査結果になりました。
>駅から遠いと不利な物件は下町エリア、言葉を換えると城東エリアに集中している。このエリアは城西エリアその他に比べると比較的賃料が安く、若い層の居住が多い。当然、働く人が中心になり、となると利便性が最優先されることになる。
>同じように比較的賃料が安めながら板橋区、練馬区で賃料が下がらないのはどちらかといえば単身者ではなく、カップル、ファミリー向けの物件が多いからであろう。ファミリーになると住環境という選択軸が入ってくるため、利便性だけでモノを考えなくなるのである。
こういったデータから見えてくるまとめ記事は本当に勉強になります。
ぜひ引越しやアパート・マンションの建築・売買時にお役立てください。
更新日時 : 2018年06月11日 | この記事へのリンク :