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空き家の売り手と買い手をつなぐマッチングサイト、「家いちば」が話題を集めている。
なぜなら、不動産会社が「売れる見込みがない」と取り扱いを渋るような、古い空き家が売れるというからだ。
どうしてここでは売れるのか? 「家いちば」を運営する藤木哲也(ふじき・てつや)さんに話を聞いた。
※引用元:SUUMOジャーナルより
詳細も含め、ぜひリンク先の記事を読んでいただきたいのですが、ありそうでなかったこの発想は実に素晴らしいのひとことです。
>売買の仕組みはこうだ。空き家や空き地の売り手が、掲示板に物件の情報を投稿する。掲載は無料だ。買いたい人がサイトを通じて連絡した後、藤木さんらのサポートを受けながら、当事者同士で交渉を始める。交渉が成立したときは、宅地建物取引業の免許をもつ「家いちば」の運営会社、エアリーフローが、重要事項説明や契約書の作成をするなど、売買の手続きを行う。成約した場合のみ、物件価格の1.5~5%の仲介手数料をもらい受けている。
これだと従来のマッチングサイトと変わらないように聞こえますが、決定的に違うのは次のポイントです。
>そのポイントは、仕組みのなかの「売り手自身が、物件の紹介記事をつくることにある」という。売り手は、キャッチコピーの売り文句や物件の説明を書き、写真を提供している。運営者は、ほとんど手を加えない。
物件の紹介記事を売り手自身が作成するということろです!
不動産業者任せにしない、発信の場だけ借りて、自分でアピールする。
ここ数年でのSNS(ツイッター、インスタグラム等)利用者の数を考えれば、自ら情報発信するというのはもはや特別なことではなくなってきているのです。
これってありそうでなかった物件紹介サイトだとは思いませんか?
だからこそ、記事にもあるような「元郵便局」や「25年以上も空き家」だった物件が成約に至ったのです。
もうただ物件をWEBサイトに掲載してユーザーの検索待ちをするような、従来の不動産物件情報サイトは終わりに近づいていると私は考えます。
今後一体どうなっていくのかはまったく想像もつきません。
しかし、アイデア次第ではまだまだ不動産WEBサイトは生き残れると確信しました。
その一例が、この「家いちば」さんのWEBサイトなのではないかと思います。
家いちば公式サイト
更新日時 : 2018年04月06日 | この記事へのリンク :