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一般住宅に旅行者らを有料で泊める民泊の仲介世界最大手、米エアビーアンドビーは住宅宿泊事業法(民泊法)が施行される6月15日までに、違法な物件の仲介を取りやめる。
予約サイト上から違法な物件を削除する。
一時的に大幅に物件が減る可能性もあるが、合法化で利用者の安心感を高める。
国内民泊市場でも健全な競争環境が整いそうだ。
※引用元:日本経済新聞より
ようやく仲介会社が重い腰を上げたようです。
なぜこれまで違法物件の仲介拒否・掲載の削除をしてこなかったのか不思議なくらいです。
※一定の努力はしていたのかもしれませんが、伝わってはきませんでしたね。
いずれにせよ、これは他の仲介会社へも与える影響は大きいと思います。
仲介会社側も「知らなかった」では済まされない状況にきているのです。
民泊規制の一番の原因は違法民泊を運営している事業者にありますが、その運営を実質的に手助けしていたことになる仲介業者も同様の原因といっても過言ではありません。
募集の場を提供するということは、それだけ重い責任も背負わなければならないのです。
逆に合法物件のみを扱うことで、仲介会社への信頼・安心感が芽生え、競合他社との差別化は必至となるでしょう。
今回の措置で民泊マーケットが健全な方向へ進むことを切に願います。
更新日時 : 2018年02月08日 | この記事へのリンク :