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東京都台東区は、空き家対策特別措置法に基づき、倒壊する危険性のある空き家の解体工事に着手した。
所有者が判明しないケースに使う略式代執行で実施しており、区によると建物全体での略式代執行は都内で初めてだという。
※引用元:産経ニュースより
あまり話題になってはいませんが、確実に進行しているのが空き家問題。
今回、東京都台東区が空き家の解体に着手したわけですが、略式代執行で実施。
この略式代執行での実施は、都内では初めてのことだそうです。
>区は所有者を特定するため、平成24年に通報を受けてから聞き取り調査などを実施したが、判明しなかったため、同特措法に基づく略式代執行の実施を決めた。
所有者が判明しなかったことが理由のひとつですが、当然登記もされていない状態だったということがわかります。
山奥とかならありそうな話ですが、都内の23区内で未登記(あくまで想像ですが)の物件があることにも驚きです。
>所有者が特定できない場合、区が解体費用約150万円を負担することになるが、区は「衛生面や保安、防災上の危険があり、早期の対応を要すると考えた」と説明している。
これはその通りだと思います。
放火などによる火災が起きたら、ひとたまりもありません。
所有者が判明しなかったというケースでの空き家解体。
こういった例は数こそ少ないかもしれませんが、対応には苦慮する案件ではないかと思います。
更新日時 : 2018年01月29日 | この記事へのリンク :