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名古屋市は11日、住宅の空き部屋に旅行者を有料で泊める民泊の営業について、市内の住宅地で制限する方針を明らかにした。
市が「住居専用」と定めている地域では、休日を除く月曜の正午から金曜の正午までは営業を制限。
土日や休日だけ営業を認める。
静かな住環境を守るのが目的で、商業地などは対象としない。2月の市議会定例会に条例案を出す。
※引用元:日本経済新聞より
名古屋市も民泊条例案による制限をする模様です。
他の自治体案を追従するような内容ですが、それでも比較的緩やかに思えてしまうような気がします。
条例が厳しければいいというわけではありませんが、さすがに以下の案では見通しが甘いのではないでしょうか。
>条例に違反した場合、市が事業者を指導したり、業務改善を命じたりする。
この程度の罰則であれば、物件自体は合法であっても、実際の運用では抜け駆けする民泊が出てくることは必至です。
やはり違反した場合の厳しいペナルティーは設けるべきでしょう。
ゴミ出しや騒音、住民とのトラブルなど、民泊解禁後はさらに苦情が増えるのは想定内のはず。
自治体もこの問題に頭を抱えていると思いますが、「何を最優先にするべきか」を考えれば、おのずと答えは出てくると思います。
更新日時 : 2018年01月12日 | この記事へのリンク :