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欧州各地で外国人観光客を排斥する動きが広がっている。
個人の家を宿泊先として提供する「民泊」の普及で観光客が急増した結果、物価高騰や住宅供給の不足など住民の暮らしが激変したためだ。
観光は国家にとって貴重な収入源となるため、各国とも観光客の誘致に注力してきたが、旅のスタイルを変えた民泊がもたらす弊害への対応にも迫られている。
※引用元:毎日新聞より
民泊に寛容という印象のあるヨーロッパですが、実態はまったく違うようです。
移民に対するデモというのは決して珍しくは感じませんが、観光客に対するデモというのは危機感を感じます。
記事によると、スペインでは各地で観光客排斥のデモが発生。
また、イタリアのベネチアでも観光客を阻止する抗議デモが起こっています。
ニュースになっていないだけで、小さなデモや抗議はそこらじゅうで発生しているのではないかと思わざるを得ません。
日本の民泊は来年正式解禁となりますが、果たして広く国民に受け入れられるのでしょうか。
観光客に対する排斥というのは起こりにくいと考えますが、民泊そのものに対する抗議や不満はこれまで以上に発生しそうですね。
民泊がダメなのではなく、住宅街や生活エリアは営業を避けるといったような配慮は必要になってきます。
今後、国内の民泊に関する動向は要チェックと言えそうです。
更新日時 : 2017年09月20日 | この記事へのリンク :