新宿歌舞伎町の賃貸、貸店舗物件、居抜き店舗、リース店舗、貸事務所の不動産仲介や管理のことなら経企画へ。
ロンドンの高層住宅で起きた火災では、逃げ遅れた多くの人が犠牲になった。
日本では法令により防火対策が義務づけられているが、昨年、東京消防庁が立ち入り検査をした東京都内の高層マンションの約8割で消防法違反が確認された。
専門家は「避難訓練など火災に備えた安全管理を徹底することが重要」と指摘している。
※引用元:毎日新聞より
ロンドンの高層マンション火災で浮き彫りになった、防火に対する意識と実施度。
もし、指摘されていたような防火管理や設備をきちんとしておけば、被害は最小限で食い止められた可能性が高かったといわれています。
これは決して他人事ではなく、身近な生活に密着していることですから、今一度見直してほしいと思います。
>高層マンション576棟のうち、約8割(463棟)で837件の消防法違反が指摘された。
>うち655件の違反は、避難計画を取りまとめる防火管理者を選んでいないなど防火管理に不備があった。
>違反があったマンションは避難訓練を実施していない可能性が高いとみられる。
東京都内の高層マンションの約8割が消防法違反というのは驚きました。
全国的な規模になるとどのぐらいの数字になるのか気になりますね。
おそらく住民はこの事実を知らないと思います。
ただ、管理組合には改善要望的な指摘が伝達されているはずですから、早急に対応してほしいですね。
>火災時の対応については「避難にエレベーターを使うと停電で閉じ込められ、煙が入ってくる恐れがある。
>階段で避難してほしい」と呼びかけている。
火災時などではエレベーターは使用しない。階段で避難する。
これは覚えておいていただきたい知識だと思います。
更新日時 : 2017年06月19日 | この記事へのリンク :