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Airbnbは、訴えられる側になった。
およそ5万件の不動産物件を抱えるアメリカ最大のアパート管理代行会社Apartment Investment & Management Company(Aimco)がAirbnbを、同社(Amico)が管理or保有する賃貸物件に関する違法行為を意図的に奨励した、として訴訟した。
※引用元:TechCrunch Japanより
アメリカでのお話しですが、管理会社側がAirbnbを訴えるという訴訟に発展した模様です。
>カリフォルニアとフロリダの2州で訴状を提出したAimcoは、金銭的被害を訴え、また、裁判所命令でAirbnbが、賃借者がその賃借物件を違法に取り扱うこと〔Airbnb利用者への又貸し〕を、奨励できなくなることを求めている。
>訴えの主旨は、Amicoが管理代行している建物にAribnbが、“コミュニティの平和な環境の維持に価値を認めない身元不詳の個人”を連れ込んでいる、というものだ。
日本国内では先日、マンション管理組合が民泊ホストに対して訴訟を起こし、ホスト側が敗訴するという判決が下った例がありましたが、物件の管理会社が民泊仲介会社(Airbnbなど)を訴えるというのは初のケースなのではないでしょうか。
民泊無断営業で賠償命令
記事にもありますように、この裁判の結果次第では日本国内でも管理会社による民泊仲介会社への訴訟が起こるかもしれません。
政府は民泊を奨励していますが、現場サイドでは泥沼化しそうな感じがしてきましたね。
裁判結果に要注目したいと思います。
更新日時 : 2017年02月27日 | この記事へのリンク :