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空き家問題が深刻化してきています。
日々のニュースでも「空き家」という言葉を見かけない日はないほどになりました。
そんな中、Business Journaさんの特集記事に注目の数値が掲載されていましたので、ご紹介します。
※引用元:Business Journalより
上の図は国土交通省発表による、2035年の夜間人口と生産年齢人口(15歳以上65歳未満の人口層)の増減を、東京都市圏の鉄道沿線別に予測したものです(2005年比)。
これを参考に予測すると沿線別の将来における空き家リスクがみえてきます。
東急田園都市線、山の手メトロ沿線以外は、すべて将来的に人口がマイナス。
最もマイナス率が高かったのが、日比谷線・東武スカイツリー線・日光線。
現在は人気のある「あの沿線」も人口減となっています。
こうした人口増減率の予測をみると、記事にもありましたように「判断する上で重要なのが、その空き家が“どこにあるのか”ということ」という言葉の重みが伝わってきますね。
>空き家はどうすべきなのか。あるいは、将来空き家になりそうな物件についてどう考えるか。
(1)子どもの誰かが住む
(2)賃貸に出す(誰かに貸す)
(3)売却処分する
と具体的にはこの3つしかない。
どこかで決断しなければならない時が来るとは思いますが、わかっていても即決は難しそうですね。
空き家問題は時間が経過すればするほど解決から遠のいていきますので、すでにこの問題に直面している方は早急な決断が必要となってきます。
政府や自治体の対策案を待つのもひとつの方法ですが、やはり個人レベルで行動を起こさないと手遅れになる危険性が考えられますね。
更新日時 : 2017年01月31日 | この記事へのリンク :