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2016年はVR(ヴァーチャルリアリティ)元年ともいわれ、ゲーム機や専用ゲームセンターが登場したりしました。
身近なところでもVRを使ったサービスが実用し始め、決して珍しいものではなくなってきましたが、不動産業界におけるVRサービスというと、モデルルームの内見やリフォーム後の様子体験など、売買に偏った傾向が見受けられます。
しかし、昨年賃貸不動産向けのサービスを提供する会社が現れました。
◆リズム株式会社
賃貸物件のVR内見はどのようなメリットがあるのか、SUUMOジャーナルの記事より抜粋してみました。
>現地でしか分からないことがあると考えているので、現場での内見が基本
>お部屋を見学する時間も限られているなか、事前に部屋のVR見学ができれば、足を運んだのに“思っていたのと違う”というミスマッチを減らせますし、複数の候補がある場合では、あるお部屋を実際に見学しながら、別の部屋をVRで見て比較検討できるようになる
>部屋に入居者が住んでいても内覧ができる点もメリット
>VRで分かることはVRにまかせておき、手触りや雰囲気など、現場でしか分からないことは現場で見て、感じてもらいたい
※引用元:SUUMOジャーナルより
納得のいく回答ですね。
現地でしかわからないこととして、壁や床などの素材感/質感、最寄駅から部屋までの道のり、周辺環境などがあがっていました。
>物件でVR見学のサービスを展開するとしたら、かなりの手間がかかりそうだが……。
「360度カメラで10カットほどの撮影で終わるので撮影時間は5分、10分。それほど手間はかからないんです」
これは知りませんでした。
VR内見可するには膨大な作業と手間がかかるというイメージを持っていましたが、そうではなさそうです。
退去予告を出した入居中の物件が内見できるのはVR技術ならではですね。
時間帯を選ばないのも良いポイントです。
今後大きく発展していきそうな賃貸物件のVR内見。
どのぐらいで一般化するのか楽しみですね。
更新日時 : 2017年01月10日 | この記事へのリンク :