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株式会社エイムプレイスは、不動産売却支援サイト【いざ売る】をオープンしました。
【いざ売る】最大のポイント
売主を不動産会社が選べる!
【いざ売る】は、売主の不動産情報を提携不動産会社が専用の管理画面から閲覧することができます。
その中から興味を持った売主に、『売却に向けての提案』や『査定を行いたい』不動産会社は、売主との【交渉権】を獲得するべくいざ売る独自の競争入札システムに参加します。
あくまで売主との交渉権を獲得するための入札であり、不動産の価値に対する入札ではありません。
※引用元:jiji.comより
業者向けのPR記事ですが、この仕組みは非常に興味深いです。
詳細はリンク先をご覧いただくとして、要約すると以下のようなシステムになります。
1、不動産売却を希望する売主Aが「いざ売る」に査定を依頼
2、売主Aと取引したいと思ったサイト登録済の不動産業者がAに対してアプローチ
3、売主Aはアプローチを受けた複数の不動産業者の中から、自分に合った業者を指名
4、売主Aからの交渉権を獲得した不動産業者のみ仲介や売買の取引が可能
「この売主さんと取引したいと手を挙げた不動産業者にプレゼンさせる」といった感じです。
今までは売主側が業者を探して依頼するという方法でしたが、このサイトが提案する方法は逆になります。
いずれ出てきそうですが、賃貸版もあれば面白いですね。
・新宿区内、1K,家賃10万円以内、風呂トイレ別、3月引っ越し希望
例えばこれだけの情報登録で複数の不動産業者から提案アプローチを受けられるとなると、ユーザーは事務所を訪れる必要もないですし、物件検索に明け暮れる必要もありません。
依頼したい、信用できそうな業者をユーザーが選択すればいいだけなのです。
そうなるともう会社の規模や知名度ではなく、アプローチをした担当者の人間性が重要になってきますね。
こういったサイトが出現したとなると、既存のポータルサイトは対策を考えなければなりません。
今後はどれだけユーザー本位に目を向けられるかが、業界生き残りの課題となっていきそうです。
更新日時 : 2017年01月05日 | この記事へのリンク :