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マイナビ賃貸さんで面白いアンケートがありましたので、ご紹介します。
【質問】
賃貸契約の際に必要な書類の中で取得が手間に感じてしまうものはどれですか?
【回答数】
第1位・・・連帯保証人関係書類:60.0%(180)
第2位・・・住民票:15.3%(46)
第3位・・・印鑑証明書:10.3%(31)
第4位・・・収入証明書:9.0%(27)
第5位・・・金融口座書類:1.7%(5)
第6位・・・家賃保証会社書類:1.3%(4)
第6位・・・身分証明書:1.3%(4)
※8位以下は省略
(マイナビ賃貸調べ)
※引用元:マイナビニュースより
1位から3位に関しては当方としても耳が痛いところです(苦笑)
最近ではほとんどの賃貸物件で家賃保証会社との契約を必須とするところが多いので、そちらの書類への記入関係も煩わしいと感じられる方がいらっしゃると思います。
さて、住民票や印鑑登録証明書が必要な理由は「申し込み時の記載事項を確認するため」です。
当然、住民票というのは現在自分がそこに居住していることを証明するものですので、申し込み書に記入した住所と住民票が同じでなくてはなりません。
しかし、同じ住所ではないケースがまれにあり、そういった際は申込者に理由を聞かなければなりません。
印鑑登録証明書も似たような理由で必要です。
顔写真付きの身分証明書(運転免許証など)や住民票、そして印鑑登録証明書の陰影をチェックすることで、間違いなく本人であることを確認できるのです。
※詐欺やなりすましなどもありますので、それを防ぐ意味でも必要な行為とお考えください。
逆にあくまでも当社のスタイルですが、収入証明書などは必要ないと考えます。
※収入がいくらであろうとも、収入に見合わない家賃の物件は借りるはずはないですし、収入が多いから有利とか不利などはありません。申込者の人物像が最も重要と考えます。
結局のところ、不動産契約というのは「膨大な確認作業」の集大成のようなものでありますので、ご面倒だとは思いますが何卒ご理解をいただければ幸いです。
更新日時 : 2016年12月29日 | この記事へのリンク :