新宿歌舞伎町の賃貸、貸店舗物件、居抜き店舗、リース店舗、貸事務所の不動産仲介や管理のことなら経企画へ。
マイナビ賃貸さんで集計したアンケート結果をご紹介します。
賃貸物件を契約するときには、思っていた以上のお金がかかります。
借りる部屋の家賃や引っ越し代は何となく分かっても、敷金・礼金・保証金など、部屋を借りるには、通常数十万円
単位のお金を用意しなくてはならいないことが多いようです。
あなたがもし賃貸契約をする場合、どの費用を一番節約したいですか?
賃貸契約の際にかかる費用で一番節約したいものはどれですか?
第1位・・・礼金:35.7%(107)
第2位・・・退去時のハウスクリーニング代:20.3%(61)
第3位・・・更新料:14.3%(43)
第4位・・・仲介手数料:12.7%(38)
第5位・・・敷金:4.3%(13)
※引用元:マイナビ賃貸より
6位以下はマイナビ賃貸さんのリンク先を参照いただくとして、ほぼこのTOP5に要望が集約されています。
1位と3位の礼金・更新料は無いのがベストだと思いますが、商習慣として根付いている以上、なかなか容易に無くならない項目でもあります。
ただ、礼金が無い物件は増えてきていますし、以前当社で管理募集していたアパート(現在満室)は更新料がありませんでした。
空室物件の増加は今後も続きますので、逆にこの2つの項目を無くして募集することは貸主側にとっても早期成約するメリットがあると考えます。
賃貸経営のポイントは長く居住していただくことが安定経営につながりますから、ここは大家さんもぜひ検討していただきたい項目です。
2位のハウスクリーニングですが、これは了承いただきたい項目ですね。
正しい例とは言えないかもしれないですが、友人知人から借りたドレスやジャケットをクリーニングして返す、と考えていただけると助かります。
4位の仲介手数料ですが、最近では「無料」を謳っているところも増えてきています。
しかし、通常必要な費用を無料にできるということは「何らかのカラクリ」があるわけなので、必ずしも歓迎される手段ではないことだけはご記憶いただければと思います。
「ただより高いものはない」という言葉もあるぐらいですから。
仲介するにあたっては家主への交渉はもちろん、様々な段取りやセッティング、重要事項説明書や契約書の作成など、その仕事内容は多岐に渡っています。
物件を案内しただけと思われるのは正直悲しいですね…。
ですので、その辺りを少しでいいので考慮していただけるとありがたいです。
さて、今回のランキングには記載がなかったのですが、個人的に不要と思う費用項目があります。
「24時間なんとか安心サポート」や「なんとか住まいクラブ」などへの加入です。
いつごろからこういった費用が初期契約時に必須となってきたのかは不明ですが、さすがにこれは不要でいいのではと感じています。
募集条件にはこういった初期費用もありますので、物件検討の際には細かく目を通していただければと思います。
更新日時 : 2016年12月13日 | この記事へのリンク :