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6日午後5時15分ごろ、東京都新宿区霞ケ丘町の明治神宮外苑で開かれていたイベント「東京デザインウィーク」の会場から「木製の工作物が燃えている」と119番通報があった。
展示物の木製のジャングルジムが燃え、男児(5)が死亡。
父親(44)も救助の際に顔にやけどをして入院し、救助にあたった40代の男性もやけどを負った。
火災は約30分後に鎮火したが、多くの来場者でにぎわう会場は一時騒然となった。
引用元:朝日新聞より
楽しい週末になんとも痛ましい事故が起こってしまいました。
亡くなられた男児には心よりお悔やみ申し上げます。
また、怪我をされた方の一日も早い回復をお祈りいたします。
今のところ詳しい原因はまだはっきりとしていませんが、木製ジャングルジム内に設置されていた照明器具が疑わしいと考えられます。
・使用していた照明器具は白熱灯ではなくLEDだった
・展示物には木くずが敷かれ、ライトで照らされていた
・ジャングルジムのような木の骨組みの部分に装飾として木くずを敷いていて、そこに何らかの原因で火がついたのではないか
※様々なニュースより抜粋
白熱灯は高温になりやすいため、燃えやすいものを近づけてはいけないことはよく知られています。
通常使用ではLEDから発火する可能性は低いため、他の原因も考えられます。
政府広報オンラインによると、照明器具の事故は以下のような原因が多いとのこと。
◆照明器具の事故は主に「発煙・発火」と「器具の落下」
照明器具による事故は、平成19年度から平成23年度までの5年間に、毎年90件前後発生しており、中には死亡事故に至ったケースもあります。
事故に至った主な原因は次の3点。
・長年の使用によって、劣化した部品などが発煙・発火
・電球に可燃物が接触し、発煙・発火
・取付け方法を誤ったため、器具の部品などが落下
また、最近はLEDランプ取付け時の不注意による事故も起こっています。
今回のケースでは屋外展示物だったということもあり、延長した電気コードやランプとの接触面での不良など、複数の原因が考えられます。
※追記:白熱電球が出火原因か
テレ朝ニュースより
電球関連に焦点を当てた内容となってしまいましたが、原因は調査中のため、あくまで個人的な想像となります。
とにかく火を使用しないアート展示物での火災だっただけに非常にショッキングな事故でした。
一日も早く原因を究明していただいて、二度とこのような惨事を起こさないでほしいと思います。
更新日時 : 2016年11月07日 | この記事へのリンク :