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先月、松山市で、女子大学生が住むマンションに合鍵を使って侵入したとして、大学病院の契約職員の男が逮捕、起訴されました。
男はあらかじめ管理会社の社員を装って部屋を訪ね、鍵の個別のナンバーを調べてインターネットの業者に合鍵を注文していたということです。
※NHKニュースより
この件はかなり報道されたのでご存じの方も多いと思います。
今回問題になったのは「カギに刻印されているナンバーとメーカー名がわかってしまうと、ネット注文で簡単に合鍵がつくられてしまう危険性がある」ということ。
今ではネット注文で合鍵を作る方が多いとのことで、この事件もそういったセキュリティの隙間をついたものといえます。
実際今回の事件もあり、ネット合鍵会社は注意喚起をしています。
◆【カギ番号】はあなたの家のパスワード!
◆家の【カギの番号】って他人に知られてしまうと、カギを勝手に作られてしまう恐れがありますのでご注意を!!
◆他人に絶対に見せない!
◆会社の机の上に置かない!
◆鍵を他人に貸さない!
※画像、文章:俺の合鍵より
メーカー名やナンバーを隠すキーキャップ(キーカバー)というのも売られていますので、ぜひ一考いただきたいと思います。
いずれにせよ、鍵の管理はクレジットカードと同じぐらい大切にする必要がありますね。
今回のような犯罪を未然に防ぐ方法があればいいのですが、現実はなかなか難しいというのが本音のようです。
更新日時 : 2016年10月09日 | この記事へのリンク :