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最近は問い合わせ後のお客様との連絡手段が劇的に変わってきています。
問い合わせは電話やメールフォームと従来通りですが、資料の送付はメール送信がほとんどで、個人のFAX送信はまずありません。
FAX送信は法人だけといっても過言ではないですね。
個人相手の場合、これまでは携帯メール宛がほとんどでしたが、最近はスマートフォン向けLINE(ライン)への送信が増えてきています。
PDFファイル等は添付できませんが、物件資料を携帯カメラで撮影し、それをお客様のラインID宛に写真添付して送信するという手段になります。
写真自体は小さなものなのですが、写真をピンチアウトすることにより細かい文字が拡大されるので、問題なく資料を確認できるわけです。
※ピンチアウト:画面上の操作対象を広げるように2本の指を離していき、画面を拡大させる操作のこと。
逆に不動産業者側でLINE送信対応ができていないと不可能な手段なわけですから、送受信専用のLINE用スマートフォン端末を導入する必要があります。
フリーSIMでのデータ専用プランなら通信費は格安ですから、コストはかからないと思います。
問題があるとすれば、このLINEのIDも個人情報やプライバシーの侵害に直結するので、取り扱いは慎重にしなくてはならないでしょう。
仮に社員個人のスマホ端末で入手したお客様のLINE IDが流出したとなると、企業としての管理責任が問われるのは避けられません。
便利な連絡手段は増えてきましたが、個人情報の取り扱いに関しては今も昔も変わらず気を付けていかなければならないですね。
更新日時 : 2016年10月08日 | この記事へのリンク :