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VR(仮想現実)技術を用いた内見サービスの導入が仲介サイトで広がっている。
大京穴吹不動産(東京都渋谷区)は15日、運営する賃貸・売買の仲介サイトのスマートフォン版にて約880物件をVR内見に対応させることを発表した。
ニッショー(愛知県名古屋市)も8日、運営する『ニッショー.jp』でVR技術を活用した内見サービスを導入した。
大京穴吹不動産は5月から自社サイト内で開始した物件を360度のパノラマ画像で閲覧できるサービスについて、スマホをVRゴーグルとして活用することで内見を疑似体験できるように改良した。
箱形の専用ゴーグルにスマホを取り付けて顔に装着すると、顔を向けた方向に画面が自動で方向転換する。
※全国賃貸住宅新聞より
仲介サイトでVR内見広がる
ついに不動産業界にもVRの波がやってきたようです。
遅かれ早かれこのVR技術は間違いなく業界に導入されると思っていましたが、それにしても早かったですね。
10月13日に発売予定のプレイステーションVRは事前予約殺到で、発売と同時に爆発的にユーザーが増えていくことは容易に想像できます。
PlayStation®VR公式サイト
先日行われた「東京ゲームショウ」もVRのためのイベントといっていいほどの内容。
また、関係のないテレビ局でのイベントでもVR体験コーナーは大変盛り上がりをみせていました。
このVRが業界に与える影響は大きいでしょう。
・VR内見をすることで、実際の内見を必要としないとする顧客が出てくる。
・従業員が内見に同行する手間が削減できる。
まだまだ改良の余地はあるものの、一般ユーザーが使用できるところまでこぎつけたことは大いに評価できます。
たかがゲームと思っていると時代に乗り遅れることになる革新的技術といえそうです。
更新日時 : 2016年09月28日 | この記事へのリンク :