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先日起こった出来事です。
管理テナントから「業務用エアコンが止まってしまった」との連絡がありました。
早速業者に依頼し、調査してもらいましたが、原因は意外なところにありました。
このテナントの業務用エアコンは定期的にメンテナンスをされており、年に1度はオーバーホールもしています。
また、ついこの間メンテナンスをしたばかりでしたので不思議に思っていました。
よほどの機械的な寿命でもない限り、故障の可能性は低いと考えていましたが。。。
調査の結果、「排水ポンプの管が狭いことによる汚れ詰まり」が原因でした。
管理テナントのほとんどがA社製の業務用エアコンを使用していますが、このトラブルが起こったテナントはB社製。
A社製の排水ポンプの管に比べ、B社製は狭く、汚れが詰まりやすいとのことでした。
※ちなみに昨年新しいポンプに交換済みです。
使用頻度による汚れの差はあるにせよ、A社製もB社製も同じタイミングでメンテナンスをしているので、B社製だけに起こるというのは機械的な構造が原因といえます。
今後の対策として、このB社製の排水ポンプは重点的にメンテナンスをすることにしました。
新規に業務用エアコンを導入する場合、価格や消費電力などを重視するケースがほとんどかと思いますが、排水ポンプも重要なポイントとなりますので、参考になさってください。
更新日時 : 2016年09月08日 | この記事へのリンク :