新宿歌舞伎町の賃貸、貸店舗物件、居抜き店舗、リース店舗、貸事務所の不動産仲介や管理のことなら経企画へ。
報道にありますように、東京都の新都知事には小池百合子氏が当選しました。
昨日の投票日午前11時の時点で推定投票率は12.67%と、2年前の都知事選と比べ3倍以上の高さ。
また期日前投票でも、29日までに投票をした人は前回よりも50%増え、131万7500人余りとなってたそうです。
最終的な投票内容ですが、有権者数11,083,306人、投票率59.73%。
前回の46.14%を13.59ポイント上回っていました。
日本経済新聞の記事によると
「都知事選の投票率の過去最高は、美濃部亮吉氏が再選された1971年の72.36%。過去最低は鈴木俊一氏が3選を果たした1987年の43.19%」だったとのことで、過去最高でも72%の投票率だったというのが意外でした。
◎小池 百合子 2,912,628 得票率44.5%
増田 寛也 1,793,453 得票率27.4%
鳥越 俊太郎 1,346,103 得票率20.6%
上杉 隆 179,631 得票率2.7%
桜井 誠 114,171 得票率1.7%
マック赤坂 51,056 得票率0.8%
小池氏は次点の増田氏に100万票以上も大差をつけての圧勝。
増田氏が小池氏を得票で上回ったのが、桧原村、大島町、利島村、新島村、御蔵島村、三宅村、神津島村のみ。
※島嶼部の八丈町、青ヶ島村、小笠原村では小池氏の勝利。
それ以外の選挙区では全て小池氏の勝利となっており、大差勝ちにも納得です。
前回の都知事選が酷すぎたのか、関心がなさすぎたのか定かではありませんが、いずれにしても21人もの候補者が乱立した今回の都知事選に対する都民の関心は非常に高いものでした。
直近の参院選と比べても明らかに熱気が違いましたね。
投票所も今まで見たことがないぐらいの人であふれていたぐらいです。
選挙戦術もここ数年で大きく変わってきており、ツイッターやフェイスブックなどのいわゆる「SNSツール」や、動画投稿サイ
トYoutubeで演説内容を即日アップするなど、インターネットユーザー(有権者)に対する発信に積極的でした。
今回の選挙選で一番印象的だったのは各候補のインターネット戦略と言えるでしょう。
東京は様々な問題が山積みですが、いよいよ始まる「東京大改革」に期待したいところです。
更新日時 : 2016年08月01日 | この記事へのリンク :